どうやら彼らの憩いの場であり、通り道らしい。
引っ越しして来た一年前、私と猫は仲が悪かった。
またはこっちが一方的に敵視してただけかもしれない。
今はそんなでもない。
黒い猫がクロ、灰色のアメリカンショート(まじり)がグレー。
勝手に安易な名前を付けている。
何で仲が悪かった(または敵視した)かと言うと、ベランダにそそうされたり、住居侵入の際にスプレー(縄張りの表示の為にするマーキング。尿とは異なる。臭い。)されたからだ。
今から考えたらベランダに猫を見かけると、足音をバタバタ鳴らして追い出した。
そそうは言葉を発しない猫からの無言の仕返し。
スプレーは新参者に対する縄張りのアプローチだったのかもしれない。
ベランダの引戸にやっとで猫が出入り出来る小さな隙間があった。
今は隙間を塞いだ。
住居侵入はすっかり無くなった。
猫にしてみたら先住権は自分達にあり、私は全くの新参者。
「生意気な
ちょいと分からせてやらんねば」
…と思ったかもしれない。
そんなこんなで こちらに越して早いもので一年と少し経った今。
堀 宗佐君のとても良い猫の写真を展示している。
猫と私の共存生活が始まった証しかもしれない。
何となく象徴的。
あ、でも出かける際には猫が出入り出来るような所はしっかり戸締りしよう。
隙間チェックもね。
ある程度の距離感とケジメは、猫も人間も良い関係を保つには必要なのだ。
0 件のコメント:
コメントを投稿